「金日成主席がした約束なのに…」南北閣僚級会談後日談

「金日成主席がした約束なのに…」南北閣僚級会談後日談

2006年04月27日12時33分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「金日成(キム・イルソン)主席が生前に約束した鉄道連結ではないですか。もう北側が鉄道開通と試験運行日を決める時だと思います」--。

  21~24日、平壌(ピョンヤン)で開かれた第18回南北閣僚級会談。韓国側首席代表であるイ・ジョンソク統一部長官は「金日成遺訓」を立てて北側権虎雄(イ・ホウン)団長(内閣責任参事)に、鉄道開通日を共同報道文に盛り込もうと圧迫した。

  労動(ロドン)新聞など北朝鮮の源泉を細かく分析してきた北朝鮮専門家らしく、北朝鮮側資料をもとに北朝鮮の協議履行を促したのだ。

  金日成著作集44冊などによると、金日成主席は死亡した1カ月前の1994年6月「鉄道で南朝鮮に行く中国商品を運んだだけでも年間4億ドルを稼ぐことができる」と南北間の鉄道連結の必要性を強調した。会談関係者は「イ長官の言及に北朝鮮側はかなり戸惑っている様子だった」と伝えた。

  78年、拉致された高校生金英男さんの問題についてもイ・ジョンソク長官は権内閣責任参事に「気分を悪くするかもしれないがこれは拉致された日本人横田めぐみさんの問題ではなく、もう韓国の金英男さんの問題になってしまった」と事態の深刻性を伝えた。「韓国にはすでに金英男さんが自宅軟禁中だという記事まで出ている」と強調した。すると権虎雄参事は「該当の機関で具体的に調査中」とし、事実上金英男さんの存在を認める発言をしたということだ。

  イ長官は北朝鮮側代表のチュ・ドンチャン中央特区開発指導総局長には「来月、開城(ケソン)工団に行けば開城の料理をごちそうしてください」と言った。北朝鮮側が来月9日、開城を訪問するイ・ジョンソク長官一行に、開城市内まで開放して見せてくれなければならないという遠回りの要求だった。

  会談関係者は「4時間の首席代表単独接触は、北朝鮮側が話しにくい話まで打ち明けた席になった」と伝えた。
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