マンＵは変化を図っている。先月、欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）チャンピオンズリーグ決勝でＦＣバルセロナ（スペイン）に１－３で敗れた後、選手補強に乗り出した。ブラックバーンからＤＦフィル・ジョーンズ（１９、イングランド）、アストン・ヴィラからＭＦアシュリー・ヤング（２６、イングランド）を獲得した。

マンＵのファーガソン監督はヴェスレイ・スナイデル（２７、インターミラン）、ルカ・モドリッチ（２６、トッテナム）ら特級ＭＦを獲得しようと努力している。この過程で朴智星がポジションを失って放出される可能性もあるという見方が出てきた。

朴智星のエージェントのＪＳリミッテッドは２３日、「再契約交渉はあまりにも敏感なことなので何も話せない。マンＵと再契約交渉を始めたかどうかも話すことができない」と述べた。

国内専門家は、攻守で活用価値が高い朴智星をマンＵが手放すのは難しいと期待混じりの見方をしている。パク・ムンソンＳＢＳ（ソウル放送）解説委員は「再契約の可能性は非常に高い。ただし契約期間と年俸に合意するのにやや時間がかかる可能性がある」と予想した。

朴智星は来月１日、水原（スウォン）朴智星サッカーセンターで開幕する「２０１１ＪＳカップ東アジアユース親善サッカー大会」に参加した後、英国に出国する予定だ。

ＪＳリミッテッドは「７月１３日からマンＵの米国ツアーが始まるが、朴智星が参加するかどうかは決まっていない」と話した。このツアーに参加した場合、再契約はほぼ確実とみられる。フリーシーズンツアーに参加する選手が移籍をするケースは珍しい。


＜サッカー＞朴智星、マンＵと再契約なるか…さまざまな噂も（１）