北、韓国政府の来年度の国防予算増額非難「表では笑顔、裏では別の夢」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.14 15:50
北朝鮮が、GP(監視哨所)撤収相互検証など南北間軍事的信頼構築措置が続く状況で、韓国政府が来年国防予算を8.2%増額したことは情勢緩和の流れに逆行すると批判した。北朝鮮の対外宣伝メディア「わが民族同士」はこの日、「最大規模の軍備増強騒動は何を示唆しているのか」という題名の文で「南朝鮮(韓国)当局の『国防』予算増額騒動は南北宣言や軍事分野合意に対する露骨な違反であり、南北関係改善と朝鮮半島(韓半島)の情勢緩和の流れに逆行する厳重な挑戦行為」と明らかにした。
特に、北朝鮮の核と大量破壊兵器(WMD)に対応する「キルチェーン」「韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)」「大量報復報復(KMPR)」など「韓国型3軸体系」構築の予算が大幅に増加したことに対して「『北非核化』が推進されている状況」としながら「北に対する先制打撃のための武器体系として問題になってきた3軸打撃体系構築予算を史上最大規模に編成した事実だけをもってしても国防予算拡大を通じて何を追求するのかが明白になった」と主張した。