韓国検察、「帝国の慰安婦・売春」朴裕河教授の無罪に控訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.27 13:28
自身の著書『帝国の慰安婦』で日本軍慰安婦被害を「売春」、「日本軍と同志的関係」と記述して名誉毀損の容疑で起訴され、無罪を宣告された朴裕河(パク・ユハ)世宗(セジョン)大学教授が再び法廷に立つ。
27日、裁判所はソウル東部地検が今月26日に朴教授の控訴状を提出したと明らかにした。
検察は2015年11月、朴教授の著書において「帝国の慰安婦」、「売春」など合計35カ所の表現が日本軍慰安婦被害者の名誉を傷つけたと見なし、朴教授を名誉毀損の容疑で不拘束起訴した。検察は結審公判で朴教授に懲役3年を求刑した。