<崔順実ゲート>「後援支援金圧力、大統領の指示なのでやむを得なかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.30 16:29
サムスン側と文化体育観光部傘下のグランドコリアレジャー(GKL)に圧力を加えて韓国冬季スポーツ英才センターに巨額の後援支援金を出すよう強要した疑い(職権乱用権利行使妨害・強要)で起訴された元文化体育観光部第2次官の金鍾(キム・ジョン)被告が自身の初裁判で「大統領の指示を受け、やむを得なかった」と述べた。該当センターは崔順実(チェ・スンシル)被告(60)の姪のチャン・シホ被告(37)が運営していたところだ。
ソウル中央地裁で29日に開かれた金被告とチャン被告、崔被告に対する公判準備手続きで、金被告側の弁護人はGKLが英才センターに2億ウォン(約2000万円)を後援したことについて「後援の検討を頼んだのは事実だが、大統領の指示なので拒否できなかった」と故意性を否認した。