韓国救助艦「統営」、装備欠陥も早ければ来年戦力化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.25 09:32
2年間ほど引き渡しが延期された救助艦「統営(トンヨン)」が早ければ来年にも戦力化される。1590億ウォン(約170億円)を投入して建造した「統営」は2013年末に海軍に引き渡される予定だったが、一部装備に欠陥が見つかり、巨済島玉浦港に放置されている。4月のセウォル号事故にも投入できなかった。
海軍の関係者は24日、「まず戦力化した後、性能が十分でない船体固定音波探知機(HMS)と水中無人探査機(ROV)は今後解決することにした」とし「早ければ今月28日に合同参謀会議にこうした内容の案件を上程することにした」と明らかにした。