日中対立でほほえむ韓国の旅行・カジノ・化粧品株(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.25 09:32
最大受恵株としてはホテル新羅(シンラ)が挙げられる。今年上半期のホテル新羅の中国人の売り上げ比率は52%に達した。ハン研究員は、「政府の規制緩和と日中紛争のような漁夫の利でホテル新羅の第3四半期実績は会社創立以来最大を更新するだろう」と明らかにした。パラダイスやGKLなどのカジノ株も特需を享受する見通しだ。中国人観光客のショッピングリスト1位の化粧品を製造するコスマックス、韓国コルマー、アモーレG、エイブルC&Cなども代表的な受恵株に選ばれる。
このような期待はすでに株価上昇として現れている。24日基準でホテル新羅の株価は1カ月前より15%上がった。このほかパラダイス、GKL、エイブルC&Cの株価も24日にすべて最高値を置き換えた。