拡散する韓国企業の不良化…造船・海運から電子部品業まで(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.08 10:28
造船・海運・建設・鉄鋼・石油化学のような脆弱業種に集中した不良が電子部品などの業種に拡散している。大企業の不良の暗雲が多様な業種に広がっていく姿だ。金融監督院はこれに伴い、7日に2016年大企業信用リスク定期評価結果を発表し構造調整の手綱を握ることにした。
評価の結果、大企業19社が企業回復手続き(法定管理)を踏み、13社は債権団主導の企業改善作業(ワークアウト)や自律協約に入る。これら32社の構造調整対象企業のうち半分以上の17社は造船・海運・建設・鉄鋼・石油化学の脆弱業種の企業だ。法定管理に入る企業には電子部品関連5社も含まれた。