「日本、FTA締結に積極的…韓国との競争深刻化」
ⓒ 中央日報日本語版2015.09.24 10:28
日本の積極的なFTA推進によって世界市場における韓国との貿易・投資競争が深刻化するという展望が出てきた。
23日に韓国産業研究院が発表した「日本のFTA戦略と示唆点」によれば、日本は2002年のシンガポールとのFTA締結をはじめ最近ではアジア太平洋地域を中心にFTA締結を積極的に進めている。日本は現在「メガFTA」に挙げられる環太平洋経済連携協定(TPP)や東アジア包括的経済連携(RCEP)を含め日本・EUのFTA、韓日中FTAなどさまざまなFTA交渉を同時進行中だ。
日本のFTA交易比率は2014年貿易額基準で22.3%と韓国(40.7%)の半分程度だ。両国が進行中のFTAを全て妥結すれば、日本のFTA交易比率は84.6%となり韓国(82.4%)をはじめEU(68.2%)、米国(64.3%)、中国(52%)など主な競争国を超える。