ＬＧ　ＣＮＳ、グアム電力庁と４３００万ドル規模の工事契約

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.17 09:05

ＬＧ　ＣＮＳは１６日、グアム電力庁と４３００万ドル（約４８億８９７６万円）規模のエネルギー貯蔵装置（ＥＳＳ）構築事業を受注したと明らかにした。この事業はグアム全域に安定した電力供給システムを構築するもので、システム運営契約期間は２５年だ。ＥＳＳは発電所で生産した電力を貯蔵し、電力が必要な時に供給するシステムだ。太陽光発電や風力発電など再生可能エネルギーは日光・風などの供給が一定でないためこのシステムを必ず備えなければならない。

ＬＧ　ＣＮＳスマートエネルギー事業部長のハ・テソク氏は「今回の事業受注でグアムの電力事業を追加受注できる有利な位置に立つことになった。設計・諮問を担当する韓国電力と、バッテリーを支援したＬＧ化学など公私の協力で獲得した成果ということに意味がある」と説明した。