「ぞっとする失敗」警告にもイラン訪問する潘国連総長…なぜ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.24 11:44
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が米国とイスラエルの引き止めを押し切ってイランで開かれる非同盟運動(NAM)首脳会議に参加することを決めた。国連スポークスマン室は22日(現地時間)声明を通じて「29~31日テヘランで開かれる第16回NAM会議に潘総長が参加することにした」と明らかにして「潘総長は今回の会議が開催国イランを含む参加国らと持続可能な開発に関する「リオ+20」首脳会議の後続措置、軍縮、紛争予防、転換期を迎えた国家に対する支援などの議題の解決策を議論する空間になると期待している」と伝えた。
NAM会議は約30カ国の非同盟国首脳たちが参加する3年周期の会議だ。エジプトのムハンマド・モルシ大統領やキューバのラウル・カストロ国家評議会議長、インドのマンモハン・シン首相、北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長らが今回の会議に参加する。歴代国連事務総長も参加してきた。潘総長は2009年エジプト会議の時に参加した。