韓国国政委「慰安婦被害者記念日指定と追慕事業を進める」
ⓒ 中央日報日本語版2017.07.12 06:17
韓国の国政企画諮問委員会（以下、国政委）は慰安婦被害者関連の記念日（８月１４日）を公式に指定するとし、追悼事業も併せて進めることにした。
国政委はこのような内容をまとめた「性平等政策推進計画強化方案」を１０日、発表した。慰安婦記念日は１９９１年に慰安婦被害者の故金学順（キム・ハクスン）さんが記者会見を通じて初めて被害事実を公式に証言した日だ。
また、慰安婦被害者国立歴史館がソウル市内に初めて建設される予定だ。国政委は「『慰安婦被害者問題研究所』（仮称）の設置および国立歴史館建設などを推進していく方針」と明らかにした。
国政委はこのような動きを通じて、慰安婦被害者の名誉回復と社会的認識の拡散のための調査研究および教育、記念事業を体系的に推進する方針だ。同時に性平等委員会の設置と、中央部署および地方政府に性平等政策専門担当者を配置する計画だ。