<五輪射撃>ベトナム史上初の金メダル…韓国人監督の活躍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.08 09:58
7日、10メートルのエアピストル決勝が行われたリオデジャネイロオリンピック(五輪)射撃センター。202.5点という五輪新記録をマークし、秦鍾午(チン・ジョンオ)を退けて金メダルを獲得したベトナムの射撃選手ホアン・シャンビン(42)の口からは韓国語が出てきた。ホアン・シャンビンは金メダルを首にかけた後、パク・チュンゴン監督(50、左)に向かって「サンキュー、監督様」と語った。黄色のベトナムのユニホームを着たパク監督の顔には笑みが浮かんだ。
リオ五輪にはパク監督を含めて多くの韓国人監督が世界各国の代表を引き受けて活躍している。「指導者韓流」という言葉も出ている。
現役陸軍大佐のシャンビンは普段からも朴監督を「カムドンニム(監督様)」と呼ぶ。最も好きな食べ物もサムギョプサルだ。競技の2日前にも辛い唐辛子とニンニク、サムジャン(味噌)とともにサムギョプサルで食事を取った。金メダルが決まった後、パク監督が「トゥモロー サムギョプサル OK?」とサムギョプサルパーティーを提案すると、シャンビンも笑顔で応えた。