<盗作疑惑>文壇の自浄か、検察の捜査か…申京淑氏は沈黙(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.22 17:24
◆文学界緊急討論会の行方に注目
韓国作家会議(理事長イ・シヨン)が文化連帯と共同で23日午後4時、ソウル弘大前の西橋芸術実験センターで緊急討論会を開く。申氏の盗作疑惑が本格的な文学公論の場に出てくる。
こうした中、申氏の1994年の短編小説『伝説』の一部が三島由紀夫の短編小説『憂国』の一部を盗作したという主張は、文壇内部でも事実として受け止める雰囲気になっている。申氏の小説を何度か出版している文学ドンネ出版社の編集委員である文学評論家のシン・ヒョンチョル氏、クォン・ヒチョル氏までが先週末、「同じものを違うとは言えない」と述べ、盗作と見なすという立場を明らかにした。