収益好調を示す日本のリートファンド(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.07 09:11
専門家らはしかし、リートファンドの好調が「本格的な景気回復のシグナルと見るには早い」と診断する。東洋証券のイ・チョルヒ研究員は「景気が回復するようであれば企業はオフィス拡張のために賃貸せず、最初から不動産を買い入れるだろう。企業が買い入れではなく賃貸しているということは景気回復に対する確信がまだ足りないという意味」と解釈した。
それにもかかわらず、リートファンドは今年有望な投資対象に選ばれている。関心の焦点はやはり日本だ。円安を背景にした日本の輸出企業の事業拡大とオフィス拡張は今年も続くものとみられる。