キム・ギドク監督の「ピエタ」、ベネチア映画祭で韓国初の金獅子賞に
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.09.09 10:00
キム・ギドク監督の映画『ピエタ』が韓国映画史上初めてベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。
映画『ピエタ』は韓国時間9日、第69回ベネチア国際映画祭閉幕式で映画祭最高の賞となる金獅子賞を受賞した。
これはキム・ギドク監督にとって最初であり韓国映画史上でも初めてだ。キム監督は1996年に映画『鰐~ワニ~』でデビューし、2004年に『うつせみ』でベネチア映画祭監督賞を、同年『サマリア』でベルリン映画祭監督賞を受賞しているが、世界3大映画祭で最高賞となる作品賞を受賞したのは今回が初めてだ。