米サンクチュアリ教会員数百人が小銃を持ち込んで合同結婚式
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.02 08:14
先月28日、米国ペンシルベニア州ニューファウンドランドにある教会「世界基督教統一聖殿(サンクチュアリ教会)」。ここで開かれた合同結婚式に参加するために王冠をかぶって白色のドレスを着た数百人の人々の手には小銃が持たれていた。統一教の文鮮明(ムン・ソンミョン)元総裁の七男、文亨進(ムン・ヒョンジン)氏が建てた教会はニューヨークから西に車で2時間離れたところにある。韓国から来た約170人の信徒を含めて600人余りが参加したこの日の結婚式は地域の住民たちを不安にさせた。教会が儀式の参加者に銃器の持ち込みを要求したためだ。
教会側は「真の父(文鮮明)」の後継者であり『第二番目の王』である文亨進牧師が媒酌するとしてこの日の儀式に参加した夫婦に「鉄の棒(rod of iron)を持ってきなさい」と指示した。