北朝鮮との対話より「力」を強調した文大統領
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.08 13:53
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が7日、トランプ米大統領との電話会談で「韓半島(朝鮮半島)でもう二度と戦争の惨状が生じることは容認できない」と述べた。また「韓米両国が『力の優位』に基づいた強力な圧力と制裁を通じて、最終的に北を核廃棄のための交渉の場に引き出すために共同で努力しなければいけない」と強調した。
文大統領はこの日午前7時58分から8時54分まで56分間、トランプ大統領と電話会談をしたと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官が伝えた。
「力の優位」に立つための方法としては韓国軍の独自の防御能力向上を強調した。文大統領は「先月の韓米首脳会談で協議したミサイル指針改定交渉が円満に成果を出せるよう関心を向けて支援してほしい」と強調した。