ホワイトハウス関係者「THAAD配備、韓国次期大統領が決定」発言を韓米当局が収拾 「変化はない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.17 15:10
マイク・ペンス米副大統領が訪韓した16日、ホワイトハウス関係者が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備の完了と実戦運用について「次期大統領が決める事案」と述べ、韓米当局がこれを事実上否定するような公式の立場を出すハプニングが起きた。
ペンス米副大統領のアジア歴訪に同行した“ホワイトハウスのある外交補佐官”は同日、副大統領専用機「エアフォースワン」に同乗した記者団に対し、THAAD配備完了と実戦運用時点について「(展開を)継続しているがまだするべきことが残っている。ある政府の決定も数週間、あるいは数カ月程度延びることもある」」と述べた。この人物は「正直に言って、5月に韓国で新しい大統領が選出される時までそうなるだろう。私は次期大統領がこれを決めるべきだと考える」と述べた。