<韓日慰安婦交渉妥結>「不信・対立」断ち切る機会迎える韓日関係…朴大統領の来年訪日時に進展期待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.29 13:59
旧日本軍の慰安婦問題が28日の韓日外相会談で妥結しながら両国は関係改善の踏み台を用意することになった。慰安婦問題がこれまで韓日関係の最大の懸案であり障害物だったためだ。
来年には韓日間に日本の歴史認識問題をめぐる大型懸案もない。2012年、当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(ドクト、日本名・竹島)訪問で最悪の状況を迎えた韓日関係が、不信と対立の悪循環を断ち切ることができる機会を迎えることになったのだ。日本側の期待も大きい。岸田文雄外相はこの日「日韓関係は未来指向の新時代へと発展する」としながら「今回の合意で日韓、日米韓の安保協力の前進する素地ができたと考える」と強調した。韓国政府はひとまず国内世論と日本の真正性などさまざまなものを考慮しながら関係発展を図るものと思われる。焦点は朴大統領の訪日がいつになるかだ。