キューバ、新紙幣に韓国設備を印刷

キューバ、新紙幣に韓国設備を印刷

2007年01月30日10時01分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  キューバの新しい貨幣図案に韓国産発電設備が登場した。

  フィデル・カストロキューバ国家評議会議長の格別の関心でキューバは今年初め10ペソ(約1200円)の新しい紙幣を作り「エネルギー革命(Revolucion Energetica)」という言葉とともに現代(ヒョンデ)重工業が輸出した移動式発電設備図案を印刷した。この設備は40フィートのコンテナボックスにエンジンと発電機を入れて電気を生産する機器で、発電機用コンテナ4基とコントローラーボックス1基が1セットで構成される。

  貨幣図案はこの発電設備1セットだ。1セットが2000~3000世帯に25~30年間、電気を供給することができる。

  主に革命人物が登場するキューバ貨幣図案にこのような発電設備が刷り込まれたのには理由がある。キューバは島が多い上に、時々ハリケーンが起こり、大型発電所を作って管理しにくい国だ。そこで電力難の解決はこれまでこの国の最大の課題だった。昨年を「電気革命の日」と定めたキューバは韓国産移動式発電設備を輸入してキューバ全域41カ所に544基を設置中だ。年末、この作業が終わればキューバの電力難は完全に解消される。この発電設備がキューバの電気革命を「勝利」に導いた主役であるわけだ。

  この設備に対するカストロ議長の愛情は格別だ。キューバは2005年、この発電設備を7億2000万ドルで注文した。これは2005年当時、韓国とキューバの年間交易量(約1億5000万ドル)の5倍に迫る金額だが、カストロ議長が手付け金まで支給せよと言い付けたほどだ。

  現在、大腸疾患で入院しているカストロ議長は、昨年7月、体調が悪いのにもかかわらず工事現場を訪問し、韓国エンジニアを激励、記念写真まで撮った。大統領は韓国人エンジニアたちが1日12~14時間働くという話を聞いてからは「韓国人の勤勉性をキューバも学ばなくちゃいけない」と話した。

  



  カストロ議長は最近キューバを中南米電力産業のハブに発電させると発表した。現代重工業キム・ホンテ専務は「キューバがその国の顔ともいえる貨幣の図案に韓国の設備を刷った意味はそれほど製品を信頼してくれているという意味だと思う」とし「韓国企業の地位を高めてもらえてうれしい」と話している。
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