韓国、地下1.1キロに宇宙の起源を探る科学基地…「ノーベル賞筆頭」暗黒物質など研究
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.09 11:31
江原道旌善郡(チョンソングン)の地下1100メートルに暗黒物質やニュートリノなどを研究するための「宇宙粒子研究施設(ARF)」が本格的に構築される。
基礎科学研究院(IBS)地下実験研究団は今月12日に江原道旌善郡礼美山(イェミサン)一帯のハンドク鉄鋼産業の鉱山でARF着工式を行うと8日、明らかにした。研究団が暗黒物質研究のために運営してきた従来の襄陽(ヤンヤン)地下実験施設より面積が10倍以上大きい2000平方メートル規模で、深さも400メートル深い。