アンディー・キム氏、米下院当選…20年ぶりに韓国系連邦議員誕生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.15 10:52
米国の11・6中間選挙で民主党候補として連邦下院議員に出馬した「韓国系2世」のアンディー・キム氏(36、ニュージャージー州3選挙区)が当選を確定したとABCニュースなど米メディアが14日(現地時間)、伝えた。韓国系連邦下院議員が誕生したのはキム・チャンジュン元議員(共和)以降20年ぶりだ。
アンディー・キム氏は最終得票率49.9%で、共和党現役のトム・マッカーサー候補(48.8%)に1.1%ポイントの差でリードした。アンディー・キム氏は選挙当日だった6日、開票でマッカーサー候補にリードされていたが、結果を反転させた。
アンディー・キム氏はオバマ行政府で中東専門国家安保補佐官として務めていた「親オバマ」だ。韓国からニュージャージーに移住した移民者の間で生まれた移民2世でもある。小児麻ひを体験した父と暮らしてきた経験を踏まえて医療サービスを享受する普遍的権利を支持してきた。