平昌冬季五輪前にどんなテストイベント開催?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.27 15:58
平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)組織委員会は最近、テストイベントの準備で忙しい。テストイベントは大会の準備状況を点検し、運営および進行をテストする舞台だ。今年2月、旌善アルペン競技場と普光フェニックスパークですでに4つの大会が開催された。今年11月から来年4月まで計21大会が予定されている。
その最初はスノーボード・フリースタイルの世界大会「ビッグエア・ワールドカップ」(11月25、26日、アルペンシアスキージャンプセンター)だ。平昌五輪で初めて正式種目に採択されたビッグエアは、大きなジャンプ台から跳び出して回転などの妙技を見せる競技。
氷上では韓国の「メダルボックス」ショートトラックが最初のテープを切る。2016-17国際スケート競技連盟(ISU)ショートトラックワールドカップ(W杯)第4戦が新設の江陵(カンヌン)アイスアリーナ(12月16-18日)で開催される。女子ショートトラックのシム・ソクヒ(19、韓国体育大)、チェ・ミンジョン(18、ソヒョン高)らが五輪競技場で模擬テストに臨む。来年1月16日、17日には龍坪(ヨンピョン)アルペン競技場で国際スキー連盟(FIS)極東カップアルペン大会が開かれる。