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【旅行】古い港町・釜山のロマンを求めて(1)…郷愁を味わいに影島大橋へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.11 14:17
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映画『弁護人』『悪いやつら』などの撮影地になったヒンヨウル文化村。蓬莱山(ポンネサン)から始まる水の流れが海に向かってうねりながら急流に乗って流れ落ちている。その様子が白雪が降っているように見えたためこのように名付けられた。
新旧の魅力が交錯する韓国第2の都市、釜山(プサン)。きょうから3回シリーズでその魅力と楽しみ方をお届けしていく。

◆南浦洞(ナムポドン)、昔の情緒楽しみギャラリーツアーで感性を充電

 
釜山は数多くの物語をそのまま懐にしまっているような場所だ。古い港町が抱く多くの物語は今では楽しい話題になって人々を呼び集める。最近では大小のギャラリーが店を構えるようになり、都市を一層豊かにしている。通りに沿って歩くと小さな店やギャラリー、映画の中の名所に出会う。

釜山は新都市の新しい文化と古い港町の情緒が調和をなしている。昔からある本屋や店が残る市場の路地や壁画マウル、影島マウルのような古くから良さが残る地域の名所がある一方、ファッション・リビング・美術作品を売る小さなセレクトショップやギャラリーがあちこちに点在している。では釜山グルメはどうなのか。新しくできたおしゃれなカフェやレストランもよいが、国際市場や影島マウルにはオモック(練り製品)・トッポッキ・小豆のかき氷、ミルミョンなど、人々の足を止めさせる「ちょい食べ」用グルメが目白押しだ。

◆映画の中の場面を訪ねて

釜山駅と南浦洞一帯の旧市街ではここ1~2年間で人波がぐんと増えた。昔ながらの街並みやグルメを求めて人々が集まっているためだ。

コラムニストのクァク・ジョンウン氏は釜山に足繁く通う一人だが、彼もまた釜山に来れば旧市街に足を向ける。「釜山に姉が暮らしていて、講演しによく訪れる」というクァクさんは「釜山のモダンな姿よりは少しくたびれた感じの昔ながらのおいしい店と街並みが醸す、かつての雰囲気を楽しむほう」と話した。彼がよく訪れる場所は南浦洞の古着屋、昔ながらのクッパの店、チャガルチ市場の焼き魚定食、松亭(ソンジョン)海水浴場の刺身料理屋やビビンムルフェ(冷たいスープの中の刺身とご飯を混ぜて食べる料理)屋だ。

映画の撮影地になったり、映画の背景になった場所も人気だ。新昌洞(シンチャンドン)国際市場には同名の映画『国際市場』(邦題『国際市場で逢いましょう』)に登場した「コップンの店」の前にはいつも人だかりができる。映画に出てきた「コップンの店」の看板写真を撮るためだ。「客は写真だけ撮って何も買わない。商売はあがったりだ」という店主の不平もあるが、このおかげで国際市場には客足が絶えない。

映画『弁護人』の撮影地である影島大橋付近は最近一番ホットな旅行地になった。午後2時に影島大橋の跳開時間になると、若者だけでなく韓国戦争(朝鮮戦争)の時に「影島大橋の下で会おう」と言って家族と別れた70・80代の年配者まで、郷愁を味わうために集まる。釜山観光公社のチャン・ジヘ代理は「影島大橋付近にチャガルチ市場やカントン市場、国際市場にヒンヨウル文化村まであり、釜山のかつての情緒に触れられる旅行コースになっている」と伝えた。パラダイスホテル釜山のキム・ミラ課長は「跳開を見て市場へ行き、釜山の名物グルメを楽しむことができるので、女性には目と舌に嬉しい地域」と話した。


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