주요 기사 바로가기

<新体操>ソン・ヨンジェ「ライバルに劣っていると思わない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.05 17:18
0
「新体操の妖精」ソン・ヨンジェ〔22、延世(ヨンセ)大〕がさらに頼もしくなった。

ロシアでトレーニング中のソン・ヨンジェは5日、仁川(インチョン)空港を通じて入国して「私が自ら引っ張っていく感じが強いシーズン」としながら「メダル獲得より競技力がずっと良くなっているのが嬉しい。最高点まで獲得し、今後さらに高い点数を取れるよう努力していく」と話した。

 
ことし8月にブラジルで開かれるリオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)の準備を進めているソン・ヨンジェは、ロシア・モスクワの現地トレーニングの合間を縫って国際大会に積極的に出場しながら実践感覚を磨いている。大会ごとに良い成果を収めている。今月3日に閉幕したイタリア・ペサロで行われた国際体操連盟(FIG)新体操ワールドカップ(W杯)で個人総合4種目(フープ、ボール、こん棒、リボン)で合計73.900点を獲得し、個人最高点を更新した。この点数はソン・ヨンジェがことし2月にフィンランド・エスポーで行われたW杯大会で銀メダルを獲得した時に記録した個人総合最高点73.550点より0.350点高い。

ソン・ヨンジェが今季向上した部分は体力だ。昨年、足首の負傷で苦戦したソン・ヨンジェはこの冬ウエイトトレーニングに力を入れて体力を強化した。新体操選手はスリムな体型を維持するためにウエイトトレーニングはしない方だ。

だが、ソン・ヨンジェはウエイトトレーニングで筋力を強化し基礎体力を向上させた。その結果、2月末から7~10日間隔で参加しているW杯大会で疲れのない無難な演技を披露している。力みなぎる演技は審査委員から高い点数を受けていることは間違いない。ソン・ヨンジェは「今シーズンを控えて初めてやったウエイトトレーニングの成果が出ている。以前より自分の身体をよくコントロールできていることに満足感がある」とし「オリンピックのために、今のうちに体力をもう少し向上させておきたい」と話した。だが、ソン・ヨンジェはまだオリンピックのライバルであるヤナ・クドリャフツェワやマルガリータ・マムン(以上ロシア)、ガンナ・リザディノワ(ウクライナ)らを越えられていない。ライバルが全員出場したW杯ペサロ大会では個人総合4位にとどまった。クドリャフツェワが金メダル、マムンが銀メダル、リザディノワが銅メダルを獲得した。

ソン・ヨンジェは「ライバルが全員出場したW杯ペサロ大会を控えて負担が大きかった。だが、私のプログラムが(クドリャフツェワ、マムン、リザディノワなどに比べて)劣っているとは思わない。これから自分の演技をしっかりとまとめて完ぺきにしていけばいいと思う」と強調した。引き続き「ずっと現在の状態を維持していくことが重要だ。ライバルは昨シーズンずっと各種目につき18.5点台を維持していた。私はことし、この点数を受けている。レベルを落とさずに継続してこの点数帯を取っていきたい」と付け加えた。ソン・ヨンジェは長所である回転技術に磨きをかけて安定した演技のために軽快なダンスステップを向上させていく予定だ。

オリンピックのメダルに対する思いも人一倍強くなった。ソン・ヨンジェは「ワールドカップとオリンピックは全くの別物だ。オリンピックでは点数はもっと厳格に適用されるが、むしろ私にはチャンスになると思う」とした。2012ロンドン五輪の時、トップランカーも緊張してミスを続出した。当時、ソン・ヨンジェは10位圏外と評価されたが上位圏選手が次々とミスで倒れたため5位を記録した。

ソン・ヨンジェは「目標はいつも高くなっている。うまくできでばもっとうまくやりたいと思うようになる。オリンピックまでの残り時間、完ぺきに準備を整えたい」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP