トランプ大統領「北朝鮮の基地は把握済み…NYタイムズはフェイクニュース」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.15 10:54
北朝鮮が未申告ミサイル基地を運用中という米戦略国際問題研究所(CSIS)の報告書で広がった「サッカンモル波紋」に対し、トランプ米大統領が自ら収拾に動いた。
トランプ大統領は13日(現地時間)、ツイッターに「論議を呼んでいる場所については完全に把握している。新しいものは何もない」と主張した。CSISは11日に出した報告書で、「北朝鮮当局によって公式的に確認されていない約20カ所の『未申告ミサイル運用基地』のうちサッカンモル基地など13カ所を確認した」と明らかにした。
報告書を根拠にニューヨークタイムズ(NYT)が北朝鮮が大規模な欺まん術(great deception)を使っていると報じたことについては「北朝鮮がミサイル基地を発展させているというNYTの報道は正確でない。非正常的なこと(out of the normal)は全く起きていない。またフェイクニュースが出てきた」と非難した。さらに「状況が良くなければ私が真っ先に知らせる」と伝えた。