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【論争】窃盗犯が持ち込んだ仏像、返すべきか(2)…贓物は元の場所に戻すのが原則だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.15 16:57
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<贓物は元の場所に戻すのが原則だ>

日本の対馬市で韓国人窃盗団が仏像2点を盗んでから1年が過ぎた。その間、贓物をめぐり返還か没収かと各界各層から意見が出てきた。さらに対馬市観音寺から盗んできた観世音菩薩坐像が観音寺の仏像ではなく、さらに本物ではないという声まで出ている。時間がさらに経過すれば、またどんな話が乱舞するか分からない。

 
この事件は最初のボタンから掛け違えた。釜山国際埠頭で贓物が無事に通関し、韓国の領土に入ったという点からだ。入国の際、文化財鑑定官室の鑑定官が、造形的な文化財の真偽や価値などを判断することになっている。私たちの貴重な文化財が海外に流出するのを防ぎ、海外からの文化財搬入について調べるためだ。当時、盗んできた仏像が鑑定官に摘発され、贓物と判断されていれば、犯人はその場で逮捕されたはずだ。また、贓物である仏像は直ちに返還され、今日のような姿は見られなかったはずだ。当時、犯人が偽造品と見せかけて鑑定官をだましたたため、本物と確認できなかったという。事情はある程度理解できるが、入国過程での問題点は改善する必要がある。

現在、対馬の市民は遺憾に思い、仏像が一日も早く本来の場所に返還されることを待ち望んでいる。一部の過激派は「私たちも対策を立てるべきだ」と強く主張している。8月初めの朝鮮通信使の行列、朝鮮国書伝達式、釜山舞踊団の市街行列、資料館の特別展示など、韓国との関係行事がすべて中断された。ある飲食店は「韓国人お断り」というメッセージを入り口に貼り、韓国人観光客を悲しませている。

最近は対馬市長の一行が東京の韓国大使館を訪問し、「仏像の早期返還」を要請する嘆願書を伝え、これが報道された。こうした事実は韓日両国だけでなく、全世界に知れわたるしかない。韓国人窃盗犯が夜中に密かに侵入し、仏像などを盗んだ後、この贓物が国内に堂々と持ち込まれた事実、そして泥棒が捕まり贓物が押収されても元の位置に返還されていない事実が世界に知られれば、それでも韓国を法治国家、民主国家、文化国家、「礼儀の国」と見るだろうか、実に嘆かわしい。

問題の仏像2点が対馬から盗んできたことは否めない事実だ。現在の対馬には134件以上の韓国の仏像が保存されている。代々受け継がれてきた仏像も多いが、発掘された出土品もかなりある。全体的に見れば、この仏像が対馬が購入また寄贈を受けたという証拠が残っているケースは多くないのが事実だ。それだけ長い歳月が過ぎたからだ。一方、韓国から略奪してきたという証拠はない。

現在、私たちの目の前の事実と実定法を考慮する場合、盗んできた贓物を自分の物とするのは極めて恥ずかしいことだ。冷静な判断は国家間の交流で必須だ。将来の国交関係とより多くの文化財を取り戻すために、もう少し深い悩みが必要な時だ。犯罪で持ち込まれた仏像は国際的に通用する原則に基づいて返還するのが合理的だ。1977年から2011年まで、勉庵・崔益鉉(チェ・イクヒョン)先生の殉国碑、新羅国使・朴堤上(パク・ジェサン)公殉国碑をはじめとする韓国の歴史的な顕彰碑10基を建設したのは、対馬市民の理解と協調によって実現したことを知らなければいけない。

チョン・ヨンホ檀国大客員教授・石宙善(ソク・ジュソン)記念博物館長


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    2013.10.15 16:57
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