北のICBM、固体・液体燃料「ツートラック」開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.17 14:17
北朝鮮が15日の金日成(キムイルソン)主席生誕105周年記念閲兵式で大陸間弾道ミサイル(ICBM)3種類を公開した。韓米情報当局は2種類は新型、1種類は改良型と評価している。
北朝鮮は閲兵式の最後に新型ICBMを公開した。16輪の移動型ミサイル発射台(TEL)に載せられたミサイルの全長は20-22メートル、直径は1.9-2メートルだった。軍の関係者は「外形はロシア製ICBMのトポル-M(RS-24)系列とみられる」とし、ICBMの最大射程距離は1万1000キロ、1トン前後の核兵器搭載も可能と推定した。キム・ドンヨプ慶南大極東問題研究所教授は「近いうちに実際に発射できるレベルに製作される」と評価した。米ミドルベリー国際関係研究所のシュマロー研究員はウォールストリートジャーナルに「新ICBMはKN-08とKN-14の機能をともに備えているようだ」とし「怪物ミサイル(Franken-missile)」と懸念を表した。