韓国、１０月の小売販売６．５％増…４４カ月ぶりの最大幅
ⓒ 中央日報日本語版2015.12.01 18:22
韓国の１０月の小売販売は４４カ月ぶりの最大幅で増加した。
１日、韓国統計庁が発表した「小売販売およびオンラインショッピングの動向」によると、１０月の小売販売額は３２兆２８１０億ウォン（約３兆４３５０億円）で、前年同月（３０兆２９９０億ウォン）比６．５％増加した。小売販売額の増加率は２０１２年２月（+８．６％）以降、最高値を記録した。
小売販売業種別ではコンビニエンスストア（４１．５％）、百貨店（１１．５％）、大型スーパー（５．４％）などのすべての業種で販売が増加した。
統計庁の関係者は、「コリアブラックフライデーや個別消費税の引き下げなど、政府の政策の影響が大きく、ハングルの日の連休も消費増加の要因となった」とし「昨年１０月に端末流通構造改善法（端通法）の施行で端末販売台数が減少したが、ことしになり再び増えた影響もある」と伝えた。