セブ行きアシアナ航空機、機体欠陥で回航
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.25 08:35
乗客１８５人を乗せてフィリピン・セブへ向かおうとしていたアシアナ航空機が故障のため離陸２６分後に仁川（インチョン）国際空港に回航した。
仁川空港公社によると、２４日午後８時５０分ごろ仁川空港を出発したアシアナＯＺ７０９便が光州（グァンジュ）近隣の上空で機体異常を感知し、同午後１１時ごろに回航した。アシアナ航空によると、該当機は油圧系統に問題が発生したことが確認された。この飛行機は問題発生直後、着陸のために機体の重さを軽くする過程で１時間３０分間飛行して燃料を消耗して海上に捨てた後、回航したというのが航空会社の説明だ。
アシアナ関係者は「現在、該当航空機を整備して正確な故障原因を調査している」とし「乗客全員には別の航空便を準備して２５日午前０時に出発できるように手配した」と話した。