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<WBC>李大浩の出場が決定…T-岡田との“4番対決”に注目

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.11.14 16:18
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「来年の目標? WBC優勝です」。

2013年上半期の目標を尋ねると、当然のように「WBC優勝」という言葉が返ってくる。「本当か。 体力を備蓄して、本塁打を打つのに集中するほうがよいのでは」と改めて確認すると、「どうして人の話を信じないのか。 国家代表は野球選手にとって名誉だ。 本当に優勝したい」と語調を強めた。

 
李大浩(イ・デホ、30、オリックス)が来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する。 “ビッグボーイ”の強い意志と能力を信じた森脇浩司オリックス新監督(52)が承諾したのだ。

日本のスポーツニッポンは14日、「森脇監督が李大浩のWBCに快く送り出す意向を示した」と報じた。 韓国野球委員会(KBO)は12日、李大浩をWBC28人の予備エントリーに含めた。

WBCを控えて海外組は所属チーム関係者の顔色をうかがう。 大会期間とチームのスプリングキャンプ・オープン戦が重なるからだ。 実際、秋信守(チュ・シンス、30、クリーブランド)の代理人スコット・ボーラス氏は13日、「秋信守は2013シーズンの準備に集中するだろう。 スプリングキャンプ期間に新しいチームに適応する必要がある」と述べ、事実上WBC不参加の意向を伝えた。 LAドジャースと年俸交渉を控えた柳賢振(リュ・ヒョンジン、25、ハンファ)もWBC参加が不透明だ。

しかし森脇監督は違った。 森脇監督は李大浩について「韓国代表の中心選手として存在しないといけない立場。そこで試合に出ることでスムーズにシーズンにも入っていける」とエールを送った。

“ビッグボーイ”に対する信頼があるからこそ可能なことだ。 李大浩は日本進出初年度の今季144全試合に出場し、打率2割8分6厘、24本塁打、91打点をマークした。 打点はパリーグ1位、本塁打は2位タイ。 韓国プロ野球から日本に進出した選手では個人タイトルを獲得した唯一の選手だ。

自分との戦いで勝った。 李大浩はシーズン序盤、日本投手の球種とストライクゾーンに適応するのに苦戦した。 李大浩は「当たっていなくても試合を休んだり、指名打者に回ることをしなかった。 そうすれば体は楽になるだろうが、もっと弱くなりそうだった。野球はどこも同じだと考えた。 自分自身と戦った」と語った。 結局、李大浩は5月以降、自分のスイングを取り戻し、チームの看板打者に定着した。 今季、岡田彰布監督の下で守備・走塁コーチを務めていた森脇監督は「李大浩については何も心配していない」と信頼を送った。

李大浩は09年のWBCで三塁手を務め、打率2割7分8厘、5安打5打点をマークした。 来年のWBCでも李承ヨプ(イ・スンヨプ、サムスン)、金泰均(キム・テギュン、ハンファ)とともに中心打線を組む。 李大浩は「野球選手にとって国を代表して試合に出ることは大きな名誉だ。 休養時間が少し減っても太極マークを付けてWBCに出るのがよい」と語った。 また「野球をして多くの恩恵を受けている。 青少年代表チームに選抜されて生涯初めて飛行機にも乗ったし、海外にも行った。 ファンの声援も受けた。 野球をしていなければ不可能だった」と説明した。

オリックスの同僚T-岡田との“韓日4番対決”が実現するかどうかも注目される。 日本代表を率いる山本監督はT-岡田を4番打者候補に挙げている。 T-岡田は「やりたくてもできるところではないので、うれしい」 と意欲を見せた。

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