주요 기사 바로가기

アルファ碁開発のCEO「AIはメッシでない、実験室の助手」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.12 09:32
0
「多くの分野が人工知能(AI)発展の恩恵を受けるだろう。この恩恵をどのように倫理的に使うかについての議論が始まらなければいけない」。

AI「アルファ碁」を開発したグーグル傘下のディープマインドのデミス・ハサビス最高経営責任者(CEO)は11日午後、大田(テジョン)韓国科学技術院(KAIST)で行った「人工知能と未来」をテーマにした招請講演で「AIは今後解決するべき課題が多く、前途も長い」とし、このように述べた。

 
収容人数250人の講演会場には500人近い学生と教職員が集まった。講演会場に入れなかった多くの学生が行事場所の外の画面で講演を聴いた。ハサビスCEOは「AIは病気・医療・気候・エネルギー・データ・ゲームなど、多くの問題の解決に役立つだろう」とし「さまざまな分野の最高レベルの研究者と協力し、AIを創業・産業などと連係させたい」と述べた。

AIの副作用については「AIは(サッカーの)メッシではない。過度に心配する必要はない。AIを実験室の助手のように活用し、最終決定は人間が下さなければいけない」と強調した。一部で懸念されるようにAIが人類を脅かすことはなく、各種難題の解決に役立つというのがハサビスCEOのメッセージだ。

囲碁解説者がアルファ碁の手を「ミス」と指摘した後、後に言葉を変えたことに関する学生の質問に対し、ハサビスCEOは昨年10月に行われたアルファ碁と樊麾(Fan Hui)二段の対局のエピソードを伝えた。

ハサビスCEOは「樊麾二段にアルファ碁の囲碁について尋ねたところ、最初は『よく分からない』と答えた。しかし10分過ぎると『そのような手もある』とし、さらに10分後には『本当にすごい』と言葉を変えた」と話した。

ハサビスCEOは対局に応じた李世ドル(イ・セドル)九段に関し、「李九段を選択したのは彼の創意的な囲碁スタイルのため」とし「対局で勝つことよりアルファ碁がどんな方法を使ったかがさらに重要だが、李九段がこれを解決する最適任者だった」と述べた。続いて「李九段は第2局で自分がほとんど劣勢だったと話したが、アルファ碁もそのように判断していた」とし「しかし他のプロはそれを知らなかった」と話した。ハサビスCEOは「残りの対局で李九段の善戦を心より祈る」と語った。

もうハサビスCEOは囲碁を越えて他の世界を見ている。目標は「さまざまな分野に使われる汎用目的を持つ学習機械の開発」だ。人間のように白紙の状態から自ら学習して解決方法を探すAIだ。ハサビスCEOはこれをアポロプログラム(人類初の有人月着陸船開発計画)に例えた。

ハサビスCEOは「今までのAIは他の分野に適用するのが難しかったが、アルファ碁は汎用性を持つ」とし「事前にプログラムを組まなくても、加工されていない最小限の情報を入力すれば自ら知識を積み重ねていくAIを開発したい」と述べた。

ハサビスCEOは講演の最後に学生に「自分の夢を追えばかなう」と助言した。多くの悩みを抱える学生には力になる言葉だった。ハサビスCEOは「メディアはプラスの面を浮き彫りにするが、数え切れないほど多くの小さな(micro)失敗をした」とし「しかし巨視的(macro)な観点では同じ道を歩んできたようだ」と振り返った。

一方、アルファベット(グーグルの持ち株会社)のエリック・シュミット会長に続きグーグル創業者の一人、セルゲイ・ブリンCEOも訪韓する。政府関係者は「12日午後1時に行われる李世ドル九段とアルファ碁の第3局を見るために入国する」と伝えた。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    アルファ碁開発のCEO「AIはメッシでない、実験室の助手」

    2016.03.12 09:32
    뉴스 메뉴 보기
    人工知能「アルファ碁」を開発したグーグル傘下ディープマインドのハサビス最高経営責任者(CEO、右)が11日、大田の韓国科学技術院(KAIST)で「人工知能と未来」をテーマに講演した。この日、250人を収容できる講演会場に約500人の学生・教職員が集まった。
    TOP