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【時視各角】「先に謝れば負けること」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.17 11:26
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この頃、政局のブラックホールになった青瓦台(チョンワデ、大統領府)のチョン・ユンフェ疑惑文書流出事件でも、上層部の方々の謝罪欠乏は相当な違和感となっている。文書で指定されたチョン・ユンフェ氏。彼は検察に出頭して「火遊び」だの何だのと言った。このような場合、普通の人たちは修辞学でも自身に降りかかったかんばしくない噂について申し訳ない思いを先に表わしてから弁解する。ところが「火遊び」のような言葉で威嚇すると、見る人々は「武侠話」にでも出てきそうな強豪の権力闘争についての想像を止められなくなる。

実は今回は朴槿恵(パク・クネ)大統領が先に謝罪しておくべき事案だ。疑惑が野党や外部勢力の攻撃から始まったのでもなく、大統領が雇った青瓦台内部の秘書間で広がった内輪もめという点で、そうなのだ。このようなことが起きればリーダーは当然、先に謝って内部規律を改める姿を見せるべきだというのが一般人の常識だ。「こうしたことで揺れるとは恥ずかしい」と言って国民をとがめるようなことではないのだ。万が一、大統領が先制的に謝罪して適切に対応していたら、これほど議論が国を飲み込むほどの状況に至っただろうか。

 
人は誰でも不完全だから過ちを犯す。謝罪の美徳は、過ち越えて前に進んでいく道を切り開くということだ。善し悪しを問い詰めて復碁するのに過去にしがみついているのか、間違った過去をはたいて未来に向かって出て行くのかの岐路に「謝罪」がある。このように良い「謝罪」をなぜそんなに冷遇するのだろうか。本当に「謝れば負ける」というルールでもあるのだろうか。ところが関連分野の学者の本を検索してみたら、こんな言葉が出てきた。「謝罪はリーダーの言語であり、尊敬と信頼を受けるために備えなければならない徳性だ」。(キム・ホ、チョン・ジェスン『クールに謝りなさい』、オクロス刊)

ヤン・ソンヒ論説委員


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