青瓦台ホームページのハッキング過程の動画、YouTubeに掲載される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.26 08:32
専門家たちの間では韓国内のコンピューターネットワークをハッキングした主体が北朝鮮だという解釈が優勢だ。セキュリティー専門業者キューブピアのクォン・ソクチョル代表(43)は「北朝鮮がずっと沈黙し、21日にアノニマスが米国と韓国の情報機関の背後で操作されたという論評をしたことを見れば、北朝鮮が攻撃した可能性が大きい」と話した。国家サイバー安保政策フォーラム事務総長を担当している湖西(ホソ)大学ベンチャー専門大学院のパク・テウ教授(54)も「北朝鮮がアノニマスからハッキング攻撃を受けた後、対応策として韓国の政府機関をハッキングすることができる」と分析した。
北朝鮮が韓国内の放送局・金融機関のコンピューターネットワークをまひさせた“3・20サイバーテロ”と一部類似した点もあらわれた。高麗(コリョ)大学情報保護大学院のイ・ギョンホ教授(46)は「攻撃経路を確認中だが、ルートや発源地点など3・20サイバーテロ時と似た点がある」と伝えた。彼は「北朝鮮がアノニマスを詐称したとすれば、心理的パニック状態に追い立てるための高度な心理戦」と説明した。