ＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲ（スーパージュニア）のメンバーがシウォンのカムバック不参加に残念な気持ちを表わした。

ＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲは６日午前、ソウル江南区（カンナムグ）グランドインターコンチネンタル・ソウルパルナスで８ｔｈアルバム『ＰＬＡＹ』の発売記念記者懇談会を開いた。１０周年スペシャルアルバム以降、２年２カ月ぶりのカムバックだ。

当初はシウォンを含めた７人組として準備を進めていたアルバムだったが、この日の懇談会にはシウォンは参加しなかった。イトゥクは「６人が座っていてもアルバムジャケットにはシウォンがいる。今回のアルバムではシウォンが一緒に活動できなくなった」と口を開いた。

続いて「シウォン、トンヘ、ウニョクが軍除隊後に一生懸命準備したアルバムだが、残念なことに一緒に活動できなくなった。今回のことを残念に思う」と、先にマイクを取って話し始めた。そして「多くの方々が、質問しにくいが心配していらっしゃるようなので先に申し上げたい」と挨拶した。

イトゥクはまた「私たちは１２年という時間を送りながらさまざまな困難を乗り越えてきた。（今回のことは）６人で固く団結する契機になったようだ。このような状況にはなったが、私たちの最大の武器である仲の良さと、ウィットを失わずにファンの皆さんにプラスのエネルギーを差し上げられたらと思う。（シウォンの）空席は私たちがもっと皆さんの近くで埋めていければと思う」と付け加えた。

一方、「音楽を再生する」と「遊ぶ」の二重の意味を込めた８ｔｈアルバム『ＰＬＡＹ』は、いつ再生しても気軽に聞けるように大衆性を考慮したトラックとＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲらしい軽快なノリをミックスしたトラックが収録されている。タイトル曲『Ｂｌａｃｋ　Ｓｕｉｔ』は自由奔放なスイング系ブラスリズムの上に節制されたメロディを主軸にしたマイナーダンスポップで、余裕がありながらも節制されたパフォーマンスが特徴だ。

ＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲはアルバム発売に先立ち、約３カ月にわたる準備期間をカムバックリアリティ番組『ＳＪ　ｒｅｔｕｒｎｓ』をネット上で公開し、カムバックの熱気を高めてきた。９日、Ｍｎｅｔの音楽番組『Ｍ　ＣＯＵＮＴＤＯＷＮ』を皮切りに、音楽番組への出演が続く。１２月１６・１７日にはソウル蚕室（チャムシル）室内体育館で「ＳＵＰＥＲ　ＳＨＯＷ７」を開催する。