患者の家行った保安官、エボラの症状…米国パニック
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.10 09:14
西アフリカで始まったエボラ恐怖が米国、欧州などに急速に広がっている。政府当局の初期対処でも問題が露呈し市民の不安感がより高まっている状況だ。
米国内初めてのエボラ感染患者であるトーマス・エリック・ダンカンさん(42)が8日(現地時間)死亡し、米国全域がエボラの不安に震えている。エボラ症状なしで先月20日に帰国したダンカンさんは4日後、エボラ症状でテキサス健康長老病院を訪れたが病院側は抗生剤だけ処方して送りかえした。このために28日に救急車に乗せられてくるまでダンカンさんはエボラウイルスを広めた可能性がある。