주요 기사 바로가기

【社説】米軍が韓国の民間人に手錠をかけてもよいのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.08 12:04
0
在韓米軍の憲兵隊が米軍平沢(ピョンテク)基地周辺をパトロールしていた際に駐車問題でトラブルとなった市民とこれを制止する通行人など民間人3人に手錠をかけ強制的に連行した事件が発生した。米軍は通報を受けて出動した警察が手錠を解くよう要求したにもかかわらずこれを無視し、これら民間人としばらくもめていたという。この事件の詳しい転末は警察の調査結果が出れば正確にわかるだろう。ただ米軍の憲兵が韓国の民間人に駐車車両の移動を求め、この過程で手錠をかけ強制的に連行したという点に対しては双方の主張は大きく違わない。

それならなぜ米軍が民間人に手錠をかけ連行しようとしたのか。米軍側は民間人が先に暴力を振るったため正当防衛の次元で手錠をかけたと主張しているという。これに対し該当の民間人は駐車移動の要求を聞き入れたのに憲兵が突然手錠をかけ連行しようとしたと主張する。

 
誰の話が正しいとしても多数の米軍憲兵が民間人に手錠をかけ部隊に強制連行したことは問題にならざるを得ない。部隊正門周辺500メートル余りにわたり形成されたロデオ通りは米軍と関連施設に対するテロ防止のために平沢市が条例に定めた駐停車禁止区域だ。だが、この区域は米軍領内ではない。米軍憲兵隊が民間人の駐車車両を移動させる権限がない所だ。

もちろん世界のあちこちでテロの標的になっている米軍の不安感を理解できないものではない。軍隊という集団の属性上行動が多少荒々しいこともある。だが、違法駐停車問題は韓国当局の協力を受けるのが原則であり、自分たちが取り締まりの主体のように出たのは主客転倒ではなかろうか。海外駐留米軍のうち一部の逸脱行動のため国際世論の批判を受けるのも原則を無視したこういう態度と無関係ではないだろう。1月にはアフガン駐留米海兵隊員が現地の人たちの死体に集団で放尿し笑って騒ぐ動画が公開されてアラブ圏の反発が強まった。

平沢警察署はこの事件にかかわった米憲兵7人に6日午後に出頭するよう通知したが彼らは応じなかったという。米軍側のこうした態度は韓米両国の友好のためにも望ましくない。捜査に積極的に協力し釈明すべきことは積極的に釈明し、誤りが明らかになれば応分の責任を負う姿勢が必要だ。今回の事件は偶発的だが米軍が韓国の民間人に物理力を行使したという点で見過ごせる問題ではない。在韓米軍側は敏感な時期に韓米関係を傷つける突出行動がないよう営内教育を強化するよう願う。この際韓米双方がこうした偶発的衝突の発生余地を減らす方策も議論することが必要だろう。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP