米国で苦戦中の現代車、中型SUV市場に参入

米国で苦戦中の現代車、中型SUV市場に参入

2019年01月15日10時59分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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7-9月期に米国で発売する現代車パリセード(写真=現代車グループ)
  世界2大自動車市場の米国で苦戦する現代車グループがカードを取り出した。米国市場で最もよく売れる車級を集中的に攻略するのが核心だ。

  11日(現地時間)に訪問した起亜自動車米国販売法人でマイケル・ポール最高執行責任者(COO)は今年の米国市場での販売を増やす戦略を公開した。ポール氏はグローバル自動車企業が米国で販売中のすべての車種を16車級に分類した。これによると、昨年の米国市場で100万台以上売れた車級のうち2017年比で販売が増加した車級は3つだけだ。まず、昨年の米国市場で最もよく売れた車級は準中型SUV(290万4004台)。米国市場で昨年の販売が前年比10%も増えた。起亜車は今年1-3月期にスポーテージを発売し、この市場の販売を大きく増やす計画だ。

  中型SUVも米国自動車市場を代表する車級に挙げられる。韓国では大型SUVとなる双龍車G4レクストンやフォード車エクスプローラーが米国ではこの車級に分類される。起亜車は14日(現地時間)、米デトロイトモーターショーでテルライドを紹介し、現代車も同じ車級のパリセードを7-9月期に米国市場で販売する。ユン・スンギュ北米圏域販売法人社長(専務)は「フォード(エクスプローラー)、ジープ(グランドチェロキー)、GM(トラバース)、トヨタ(ハイランダー)などグローバル自動車企業はすべて自社の中型SUVが米国市場で代表的な車種になっている」とし「我々もこの車種での競争をもう避けないという意味」と説明した。

  テルライドについてカハル起亜自動車シニアデザインマネジャーは「職人精神が感じられる大胆なデザインを適用した。強靭なイメージに安全仕様・先端機能まで強化し、41歳未満の消費者の事前選好度が競争車種に比べて非常に高かった」と説明した。起亜車は米国市場でほぼ唯一、小型CUV市場をリードしている。昨年の同級販売トップが起亜ソウルだった。今年、起亜車はソウルの電気自動車(EV)とアウトドア仕様(ソウルXライン)、グランツーリスモ仕様(ソウルGTライン、グランツーリスモは長距離走行に適した高性能車)を新しく出す。ユン専務は「小型SUV市場で同級1位を固めるための戦略」と説明した。

  ジェネシスブランドも上半期中に米国で大型セダンG90を出す。この場合、テルライド、パリセードと共に現代車グループ3ブランドが保有する最も大きい車種が一斉に米国市場で販売される。

  昨年、米国で販売が最も多く増えた車級はエコカー(+28%ポイント)。速い成長だが、まだ米国の販売全体に占める比率は2.1%にすぎない。今後の潜在力を眺めながら現代車グループはさまざまなエコカーも米国市場で出す計画だ。昨年から小型SUV「コナ」電気自動車(EV)と燃料電池車「ネクソ」を販売している。今年は「ソウル」電気自動車(EV)と「ニロ」電気自動車(EV)の販売を始める。
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