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【社説】3カ国訪問する朴大統領、THAAD配備に中国の了解を得るべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.01 15:42
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北朝鮮の核問題および高高度ミサイル防衛(THAAD)体系問題の行方が依然として不透明な中、朴槿恵(パク・クネ)大統領が明日から7泊8日の日程でロシア・中国・ラオスを訪問する。

まず2、3日にロシアのウラジオストクで開催される「東方経済フォーラム」に出席し、プーチン大統領と首脳会談をする。その後、4、5日に中国・杭州で開催される主要20カ国地域(G20)首脳会議に出席する。また確定していないが、習近平国家主席と首脳会談をする公算が大きい。ラオスでは7、8日に東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が開催される。

 
今回の訪問は、北核危機を打開すると同時にTHAAD配備に対する中国・ロシアの反発を緩和するのが最大の課題だ。韓半島(朝鮮半島)情勢は不安定になっている。最近、中央日報が国内の外交専門家31人を対象に調査した結果、昨年より状況が深刻になったという診断が出てきた。「南北関係がふさがった中、北朝鮮の核・ミサイル能力高度化を防ぐ実効性ある案がない」という指摘だ。

南北間の対話がふさがった状況で北朝鮮の核・ミサイル高度化を防ぐ方法の一つが、中国・ロシアの力を借りることだ。朴大統領の認識も同じで、最近の国務会議で「経済・安保危機打開のために(今回の訪問を)友好的な環境をつくる機会にする」と述べたという。

なら、朴大統領は今回の杭州訪問で、THAAD配備に対する中国側の了解を得なければいけない。その間、中国はTHAAD配備に強く反対してきたが、最近の北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)実験後、微妙ではあるが雰囲気が変わった。SLBM発射後、国連安全保障理事会での対北朝鮮糾弾声明採択で特に反対しなかったというのがその証拠だ。THAADが中国の安保に特に影響を及ぼさないという点を説得する一方、必要な場合は中国の懸念を減らす補完策を提示するのも一つの方法だ。そうしてこそ浮き沈みが激しい韓中関係が安定する。

ロシアとも同じだ。まずTHAAD配備に対する理解とともに北朝鮮の核・ミサイル開発への強力な対応を促し、可視的な対策の約束を受けなければいけない。また朴大統領はプーチン大統領とロシア極東開発に関する協力案を議論し、成果を出す必要がある。極東開発を最大の国政課題とするロシアは2025年までこの地域に22兆ルーブル(約35兆円)を投入する計画だ。

沿海州を探訪した中央日報主催の「平和オデッセイ2016」で提起されたように、韓半島周辺4強のうち過去の問題がなく相対的に同盟ジレンマも少ないロシアとの協力を強化すれば、韓国の行動半径が広まる。ロシアはいくつかの第2の開城(ケソン)工業団地を沿海州に建設することを望んでいる。ロシア・中国と協力して北朝鮮経済の対外依存を高めてこそ、核を持つ北朝鮮に遮られた島の状況から抜け出すことができ、大陸と海洋をつなぐ半島性が回復する。朴大統領の訪問を契機に北東アジアの平和の主役になるために、我々の強みと魅力を周辺国と共有するスケールの大きい戦略が出てくることを期待する。

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