パリに進出した韓国ベーカリーブランド「パリバゲット」…韓国式パンも登場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.24 14:08
“バゲットの都市”パリに韓国ベーカリーブランド「パリバゲット(PARIS BAGUETTE)」が進出した。SPCグループは23日、韓国のベーカリーブランドとしては初めてパリバゲットが仏パリに進出したことを発表した。
22日(現地時間)にオープンしたパリのシャトレー(Chatelet)店はポンヌフ橋、ノートルダム聖堂、ルーブル美術館などパリの代表的な名所が密集した地域に場所を構えた。パリ1区の地下鉄シャトレー駅とシャトレー劇場の間にオープンした面積200平方メートル、座席46席規模のカフェ型店舗だ。
仏ベーカリー市場は大衆ベーカリーと店で職人が伝統的な方法でパンを焼く「アルチザン・ブーランジェリー(Artisan Boulangerie)」とに分かれている。パリバゲット・パリ店は最高級アルチザン・ブーランジェリーを標ぼうしてフランスパン、ペーストリー、サンドイッチなど100種余りの製品を出した。会社関係者は「フランスの熟練したパン職人を採用して韓国最高の技術人材を派遣した」と自信をのぞかせた。この他にも生クリームケーキやハムとチーズで作った調理パンのような“韓国式”製品も出して現地のベーカリーとは差別化を図る戦略だ。会社関係者は「入店を待つ列ができるほど現地人からの反応が良い」とし、「一番人気のある製品がバゲットとクロワッサン」と話した。