<創刊企画>日本IT界の神話、孫正義「志高く」(10)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.27 17:40
#結婚式に遅刻、証人も急造
21歳、私は翻訳機の開発以上に大きくて重要な決断をした。 結婚だ。 相手は米国で会った2歳年上の日本人留学生、優美。 あまりにも忙しかったため、図書館で合い間に顔を見るのがすべてだったが、初めて会った瞬間から私は彼女が自分の妻になることを信じて疑わなかった。 19歳の時に「人生50年計画」を立てた後、興奮のあまり演説をしたものも彼女の前だった。
私は優美と米国で略式婚礼をした。 司祭と証人だけが立ち会った中、簡単な手続きを踏んだ。 最初に決めた日は翻訳機開発に没頭するあまり約束時間に遅れてしまった。 司祭が怒ってしまい、新しい日を決めなければならなかった。 2度目に決めた日も遅刻したが、幸い、司祭が待ってくれたことで式を終えることができた。 証人を依頼するのを忘れて、教会の門衛に事情を話して頼んだ。