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32年ぶりに米国から韓国に帰還する「松広寺五仏図」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.01 15:41
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1985年米国に渡った松広寺(ソングァンサ)五仏図が韓国に戻ってくる。大韓仏教曹渓宗(チョゲチョン)松広寺は米国ポートランド博物館に所蔵されていた「松広寺五仏図」が元所蔵地である松広寺に返還されると1日、明らかにした。今回の返還は曹渓宗と米国ポートランド博物館の返還協議に沿ったものだ。

五仏図が米国に渡っていった理由は下記の通り。米国ポートランド博物館がロバート・マティエル氏(86)からこの五仏図の寄託を受けたのは2014年。マティエル氏は60年代から30年以上、ソウルなどで美術関連の仕事をしていた。マティエル氏は70年代初め安国洞(アングクトン)の骨董品店を見学している途中、この五仏図を見つけて購入した。マティエル氏は表具師に修理を任せたのち、これを米国に持って帰った。

 
文化財庁は2014年ポートランド博物館で五仏図を確認した。盗難仏画であることを確認した文化財庁と曹渓宗は五仏図が韓国に戻れるようにポートランド博物館と所蔵者であるマティエル氏を説得した。文化財庁はことし12月までポートランド博物館で五仏図の特別展とシンポジウムを開催した後、来年上半期に韓国に五仏図を持って帰ってくる計画だ。

五仏図は「五十三仏図」の一つで「観薬王薬上二菩薩経」を根本経典とする仏画だ。松広寺をはじめとする一部の寺院にだけに伝わる貴重な仏教画だ。松広寺仏祖殿に所蔵されている「五十三仏図」(1725)は「七仏図」(一幅)、「九仏図」(二幅)、「十三仏図」(二幅)、「五仏図」(二幅)等合計七幅で構成されている。このうち五仏図二幅が盗難に遭って五幅だけが残っている。盗まれた五仏図二幅は1999年曹渓宗「仏教文化財盗難白書」に収録(104ページ)されている。ポートランド博物館所蔵の五仏図は松広寺仏祖殿門左側の壁にあったものだ。門右側の残り五仏図1幅はいまも所在が分かっていない。

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