ドイツの輸出の18%が自動車…「メイド・イン・ジャーマニー」の危機(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.24 09:07
フォルクスワーゲンはひとまず足下の火を消すのに乗り出した。「73億ドルを罰金などに投じる」と発表した。また「50万台余りをリコールする」ともした。だが、排出ガス不正と関連した車両は1100万台に達するとされる。ウォール街の専門家らは各種罰金と課徴金などは180億~200億ドルに達すると予想した。
ブルームバーグは「米国のドライバーがフォルクスワーゲンを相手取り集団訴訟を始めた」と伝えた。米政府の罰金より恐ろしいというのが集団訴訟だ。ブルームバーグは「フォルクスワーゲンが罰金と集団訴訟賠償金のため今後数年間は純利益を出せなくなる恐れもあるというのがウォール街の判断」と伝えた。