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朴大統領「腐敗が経済活力を失わせる元凶」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.25 07:56
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朴槿恵(パク・クネ)大統領が腐敗と積弊を経済再生の「元凶」に指定した。中国BTV(北京放送)が23日に放送した「楊瀾訪談録」という番組で、朴大統領は「腐敗や積弊は結局、国民の力を落とし、経済の活力もなくす元凶だと考える」と述べた。特に就任後の最も大きな困難を尋ねる質問に対し、「その間、過去から幾重にも積み重なってきた積弊、不正腐敗、こういうものが国民に被害を与え、傷つける時、最も大変だった」とし「『子孫に残してはいけない』という考えで、私の任期中に正そうという意志を持っている」と答えた。

朴大統領は「後に私の任務を終えて(大統領から)退く時の望みは一つ」とし「根本的に国が安定の中で正しい方向に発展していくという部分について(国民が)心配せずに暮らすことが私の唯一の希望であり、そうなるよう努力している」と話した。

 
そして「非正常の正常化、社会的な積弊を解消すること、不公正な姿を正すこと、このような部分に信頼が回復しなければ、その社会で力を発揮するのも難しく、幸せになるのも難しい」と強調した。朴大統領は「絶えず良い雇用がたくさん創出される社会を作ってこそ、国民が各自の力に合った自分の仕事を見つけてすることができる。すべてのことをできるわけではないが、基礎的な部分において不安と苦痛は解消されるべきではないかという部分においても力を注いでいる」とし、福祉に関する考えを明らかにした。

朴大統領は自分の外交哲学である「信頼外交」の根元としてファーストレディの経験を挙げた。朴大統領は「母(陸英修)に代ってファーストレディー役をしながら積んだ経験が今でも知らないうちに力になっている」とし「重要なのは、友達の間でも国家首脳の間でもそうだが、配慮と信頼と易地思之(立場を変えて考えること)の考え、お互い一緒に共同発展しようという良い意志、こういう心から出発しなければいけない」と話した。続いて「それで私の外交政策の基調は信頼外交」とし「そういう(経験)をずっと見ながら、また感じながら、心に幾重にも貴重な経験を持っているため、信頼外交に対する意志が実践に移されている」と強調した。


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