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【コラム】指導者間の個人的な親密さが重要だ=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.13 16:43
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国際舞台では個人的な親密さが重要だという事実が、とても無視されている。外交政策はよく利益・力・金によってのみ決定されると考えるためだ。だが2つの国家の指導者が相手をどれくらいよく知って、互いに好感を持っているかというのは非常に重要なことでもある。個人的な親密さは主な要因だ。これがなければ首脳会談の記者会見はひんやりとしたものになるしかなく、晩餐の席には沈黙だけが長く続き、双方の指導者は時計をちらちらと見るだろう。判に押されたような相手側の演説が終わることだけを待つということだ。だが親密さがあれば首脳会談は長くなり、食事時間には家族や子供たちを話題にすることで記者会見は円滑に進行される。

最も重要なのは、全体的な信頼水準が高まるという点だ。互いに良い印象が両国の官僚らにも入り込み、両国関係を堅固にしてくれる。2人の指導者が電話上で何か合意したとすれば官僚らは直ちに行動に入る。この合意を履行することが自身の責任という事実を知っているからだ。指導者の個人的な希望を挫折させたがる人は誰もいない。親密さがなければ両国が合意した政策案には実現に障害が発生するのが常だ。官僚主義的な手続きにしばられることになってこれを解こうとする努力もしない。

 
例えば6月に米国サニーランズで開かれた米中首脳会談を見てみよう。米国が通常の友好国を招待する時とは接待が違った。オバマ米大統領は中国の習近平国家主席とカリフォルニア州サンジャシント山脈に位置する牧歌的な場所で2日間にかけて計8時間、会談した。互いにそでをまくりあげて事前準備の資料なしに対話をやり取りした。このように特異な首脳会談を開催する目的は、習主席と個人的な友好関係を結ぶところにあった。

ジョージ・W・ブッシュ大統領は親和力に焦点を合わせることで名高い。彼は初めての首脳会談に先立ち国家安全保障委員会の参謀が渡す発言資料の目録を忌避することがよくあった。その代わりに相手の目を真っすぐ見てその“スピリット”を評価した。彼はロシアのプーチン大統領と会った時も、まさにこういう行動をしたことで有名だ。万一、互いに通じ合って親近感を感じたとすれば、ブッシュ大統領は参謀の助言を無視して特別訪問を提案しただろう。

米国とイスラエルの関係を見ると、オバマ大統領とネタニアフ首相の間には親しみが欠けていたと思われる。双方は本当に互いに好感が持てないと信じる人々がいる。フランスのカンヌでマイクが入っているのを知らずにオバマがひと言不満をもらした事件後の話だ。このようなイメージは関係全体に色をつけ始めた。また、この事件はオバマ大統領が就任4年を超える4月に中東のこの同盟国を訪問した事実に大きな意味を与える。最近、首脳会談で2人の指導者がジョークを飛ばして機転の利いた冗談を言おうと努力した理由がここにある。このように軽快な雰囲気を公式に見せるのは重要だ。メディアに両国関係の肯定的な側面が浮び上がる文を書くよう誘導するだけでなく、これが全体的な両国関係に影響を及ぼすからだ。


【コラム】指導者間の個人的な親密さが重要だ=韓国(2)

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