セバスチャン・ベッテル（２４、ドイツ、レッドブル）が２年連続のチャンピオンを目前にしている。 来月７日から開催される日本ＧＰで決まる可能性が高い。 この場合、１４日に全羅南道（チョンラナムド）霊岩（ヨンアム）で開催されるコリアＧＰにはチャンピオンとして出場することになる。 戴冠式は日本でし、祝杯は霊岩であげるということだ。

ベッテルは２５日、シンガポールＧＰで優勝した。ベッテルはシーズン９度目の優勝を果たすとともに、２年連続のワールドチャンピオンを目前にした。 ドライバーズポイントを「３０９」とし、２位のバトンとの差を１２４ポイントまで広げた。 残り５戦で１点さえ追加すれば優勝が決まる。 最終大会のアブダビＧＰで逆転優勝した昨年とは違って圧倒的な勝利だ。 ベッテルは事故さえなければ、日本ＧＰ（１０月７－９日）が開催される鈴鹿サーキットで総合優勝を確定する。 ベッテルは０９年と昨年の日本ＧＰで優勝している。

韓国ファンは新しい‘Ｆ１皇帝’ベッテルの力強いドライビングを見ることができる。 ベッテルは来月１４日から霊岩インターナショナルサーキットで開幕するコリアＧＰに出場する。 昨年のコリアＧＰでは残り９周でエンジンが故障し、リタイヤした。 今大会ではチャンピオンのプライドをかけてコリアＧＰ初優勝に挑む。