韓国の性意識に変化? 大通りに出てきたアダルトショップ(2)

韓国の性意識に変化? 大通りに出てきたアダルトショップ(2)

2018年01月03日16時11分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ロールプレイで使われる衣装。
  4階は女性のための階だ。米国有名グラフィックアーティストのキース・ヘリングの作品で装飾した女性用器具保管ボックス、有名化粧品ブランドのリップスティックをまねて作りすでに「ブランド」級になっている女性用おもちゃが化粧品のように陳列されている。ただ見ただけでは何に使う物なのか分からないほどさわやかな形と色感をアピールしている。5階は古い地方空港をモチーフにしている。コスチュームプレイ衣装や鏡、フォトゾーン、ベンチなどが用意されている。

  Blank TVの目標はN.19を日本の生活用品専門店であるダイソーやMUJI(無印良品)のように誰でも入れるようなカジュアルなアダルトショップにすることだ。同社は日本生活用品専門店「ドンキホーテ」にアダルトグッズの販売台が別途用意されていることからインスピレーションを受けて「19歳以上だけが出入りできるコンビニエンスストアというコンセプト」でショップを企画した。

  今までの戦略は成功的だ。N.19プロジェクトを主導している同社のイ・ゴウン氏は「人々に『おもしろい恋愛』をしてほしいという単純な考えから始まったが、反応が予想よりホットで我々も驚いた」と話した。ショップを出す前に「試しに」準備して昨年9月に発売を開始したコンドームブランド「コモンデイズ」は3カ月で準備した物量を完売させて損益分岐点を越えた。これに伴い、同じラインでマッサージジェルのような商品を追加してN.19の代表商品として売り出しているところだ。

  韓国のアダルトグッズ産業の規模は約2000億ウォン台と推算される。これは避妊器具や薬品のような表に現れている成人用品だけを計算した規模だ。おもちゃ類や各種イベントに使われるイベント用品を加えれば規模はこの倍以上になる。イ・ゴウン氏は「この産業規模が今後どれくらい大きくなるのか予測できないほど見通しが明るい」とし「コンセプトを変えるなど多様なセレクトショップが今後さらに登場するだろう」と見通した。

  昨年、弘大(ホンデ)や梨泰院(イテウォン)一帯の商圏に新しくオープンしたカジュアルアダルトグッズのセレクトショップだけでも10カ所を越える。アダルトショップが大通りに出てきている現象について、専門家は前世代と明らかに異なった性倫理意識を持った消費者の登場と流通業界専門店の開店傾向が融合した結果とみている。淑明(スンミョン)女子大経営学部のソ・ヨング教授(流通学会長)は「ミレニアム世代をターゲットとした専門店がさらに追加されたと見ることができる」とし「彼らにとってこのような形態のアダルトショップは(シューズ専門店の)ABCや電化製品ショップのハイマートに行くこととさほど変わらない」と説明した。ソ教授はまた「オンラインとオフラインのチャネルを同時に備えてこそ生き残れる時代である以上、アダルト産業でもオフラインに果敢な投資をする専門店がさらに登場するだろう」と付け加えた。

韓国の性意識に変化? 大通りに出てきたアダルトショップ(1)

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