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【コラム】韓国の不良外交と針の穴探し(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.08 11:20
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韓日関係がこんがらがったのもそうだ。20カ国・地域(G20)首脳会合で、安倍首相を冷たくあしらった朴槿恵の心の中に、どのような素晴らしい腹案でもあるのかと思った。ところが、なんと「慰安婦合意」というものをぽんと出した。代価ははした金10億円。今振り返ってみると、崔順実(チェ・スンシル)との夜中対話がそのまま政治言及に出現していた時期だった。「この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」という合意文の一節に至ってはあきれるばかりだった。THAAD配備と慰安婦合意が予告なく突然行われた「急決裁」の転末と責任の所在は必ず明らかにしなければならない。韓日・韓中関係をめちゃくちゃにした不良統治だ。国富損失は天文学的で、外交的狼狽は歴代級だ。

戻す訳には行かないが、「突然の回軍」の事情を韓国人さえ納得できないという事情を中国と日本に知らせなければならない。その不良統治当事者は弾劾審判を受けて監獄に閉じ込められたと。日本知識人は65年韓日協定と66年対日請求権の資金で被害補償が一括して妥結されたと信じている。一般市民は国家間の約束をたびたび翻意する韓国に疲労を感じている。一言で、面倒くさい韓国人という情緒が強い。中国の雰囲気も似ている。米国の強硬姿勢を韓国がどのように拒否するか、THAAD葛藤を「米中問題」と規定する少数の知識人の声は「中心がない軽薄な民族」という大衆の非難に埋もれた。北朝鮮は気勢猛々しく、反米ミサイル遊びに明け暮れている。映画『軍艦島』の想像的恨み晴らしが8・15光復の人類史的意味を生き返らせることはできない。光復、「再び光の中に」という加害者の幼稚な弁解を文明的大義で恥じいらせるようなことだった。原爆被害意識を前面に出して加害の歴史を消した日本には、被害補償より一枚上手の対日外交を構想しなければならなかった。覇権主義に駆け上がる中国夢は日本よりさらに残酷な加害者を予告しているということを、被害者韓国が知らせなければならない。日本と中国に挟まって右往左往する韓国、トランプの戦争不辞論、歴代級の外交失敗だ。不良外交の転末と責任の所在を明らかにしてこそ針の穴を探すことができる。ことし光復節の最大懸案だ。そのようなことを予想していたのだろうか。軍艦島の最後の場面、脱出する石炭輸送船で原爆のキノコ雲を見つめる幼いソヒの表情は複雑だった。

 
ソン・ホグン/中央日報コラムニスト・ソウル大教授


【コラム】韓国の不良外交と針の穴探し(1)

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