退勤時間帯のソウル空港洞でバス衝突、乗客2人死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.24 08:38
ソウル江西区空港洞(カンソグ・コンハンドン)でバス2台が衝突して2人が死亡、40人余りが重軽傷を負った。ソウル江西(カンソ)警察署と消防署によれば23日午後6時40分ごろ、江西区空港洞空港大路の三叉路で市内バス2台が衝突した。警察によればクォン氏(32)が運転していた60-3番バスが、信号が赤信号に変わったにもかかわらず無理に直進してハン氏(42)が運転して左折してきた22番バスの右後部分に突っ込みながら乗客らが前方に倒れたという。クォン氏の車両は麻谷(マゴク)駅から金浦(キンポ)空港方面に、ハン氏の車両は松亭(ソンジョン)駅から新傍花(シンパンファ)駅側に左折するところだった。加害車両は時速60キロで、被害車両は時速40キロで走行中だった。
調査の結果、事故バスを運転していたクォン氏は運行当時に飲酒状態ではなく過去に交通事故などの前歴もなかったという。